勢いがあるという事
港北支部のミウは前の団体に所属していた時に、小さい頃より良く知っている。
性格はおとなしめだが、芯がしっかりとした女の子だと思っていました。
兄貴も強いが、ミウも良く真面目に練習をしていて、年齢を重ねて大きくなるにつれて試合で勝てる様になってきたかな。
しばらく大会には出ていませんでしたが、港北支部長の早坂さんの勧めでもあったのでしょう、久しぶりに大会に参加しました。
そこで優勝できて、感覚が戻った?試合に出る楽しさを思い出してくれたのか
今回もエントリーして、準優勝でした。
勢いがある気持ちというか、勢いがある選手は動きも良いですね。
今回のオープン大会は、他の選手も凄く強くてミウの相手も、かなり上手かったです。
タカが試合を見て、ミウの相手の戦いのやり方を真似しようとかいっていました。
それぐらい強かった。そのような相手も撃破して、強豪の中での準優勝でした。
おめでとう。
継続は力なりで、長く練習をして空手をやっていくことが本当の強さに繋がっていきますね。
どこの団体も、小学生からとか空手をやってきて、中学生で一区切りで空手をやめていく子が多いと聞きます。私がまえにいた団体の時もそうでしたね。
中学になると、部活であったり勉強であったり、空手に時間が取れないのもよくわかります。ミハルも中学の時はバスケット部で、ほぼ日曜日は試合やら練習で、中学の時は稽古できなかったですもんね。それでもウチの方針として、空手はやめないで、行けるときにちょっと行ってつなげていた感じです。高校になって空手に復帰して今に至ります。
なにが言いたいかというと、皆さんには武道から完全に離れることなく、少しでも良いので続けていってほしいなと思いましたね。
空手を続けることで、世の中に勝つ気持ちの強さや、護身術も身に着けてもらいたい。
少年部の空手で終ればその辺がなかなか難しいと思っています。
本当の強さや、本当の心技体を極めるには一般までやってほしいですね。
生涯を通じ武の道を全うするですね。